朝、机の上に並ぶ書類や画面を見て、ため息が出る。
目立たない仕事ばかり。
誰かに褒められることも、評価されることも少ない。
それでも手は止まらない。
淡々と、静かに、目の前の作業をこなす。
送るだけのメール、確認だけの報告、数字の整理。
名前のつかない小さな仕事たち。
誰も気づかなくてもいい。
それでも確かに、自分の手で世界の一部を動かしている。
小さな歯車の一つとして、今日も回り続ける。
ふと窓の外を見ると、陽が差している。
忙しさに埋もれていたけれど、世界は変わらず動いている。
自分の名もなき仕事も、その一部なのだと気づく。
誰かに認められるためではない。
目立つためでもない。
ただ、今日も名もなき仕事をする。
それだけで、十分だと感じる瞬間がある。
静かに、確かに、手を動かす。
目の前のことを終えるたびに、
自分の一日が少しずつ形になっていく。
今日もまた、名もなき仕事をする。
そして、その積み重ねこそが、
私の生きる証なのだと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿