やる気が出ない日がある。
朝から体が重くて、
頭の中もぼんやりしていて、
仕事のことを考えるだけで、
少し気持ちが沈む日がある。
そんな日でも、
仕事は止まってくれない。
メールは届くし、
予定は近づいてくるし、
誰かからの連絡も入ってくる。
こちらの気持ちとは関係なく、
今日という一日は、
静かに動き続けている。
やる気がある日にだけ働けたら、
どれだけ楽だろうと思う。
気分が乗っている日だけ、
前向きなことを考えられる日だけ、
調子のいい日だけ仕事ができたら、
きっともっと軽やかに進める気がする。
でも実際の仕事は、
そういう日ばかりでは成り立たない。
やる気がない日にも、
小さな確認をする。
気分が乗らない日にも、
ひとつだけ作業を進める。
集中できない日にも、
最低限のことだけは片づける。
そうやって、
大きく進んでいる感覚はなくても、
仕事は少しずつ前へ動いていく。
やる気がない日は、
頑張り方を変えてもいいのだと思う。
完璧を目指さなくてもいい。
いつもの速度で走れなくてもいい。
全部を片づけようとしなくてもいい。
ただ、
今日できる分だけをやる。
それだけでも、
何もしなかった一日とは少し違う。
仕事というものは、
気合いだけで進むものではないのかもしれない。
むしろ、
やる気がない日にもできる小さな習慣や、
淡々と手を動かす時間に支えられている。
気持ちが追いつかない日でも、
机に向かう。
少しだけ確認する。
ひとつだけ返す。
目の前の作業を区切る。
それを積み重ねているうちに、
いつの間にか一日が終わっている。
そして振り返ってみると、
思ったよりも仕事は進んでいたりする。
やる気がない日は、
自分が弱い日ではない。
ただ少し、
心や体の速度が落ちている日なのだと思う。
そんな日にも、
仕事は進んでいく。
大きな前進ではなくても、
小さな一歩でいい。
今日の自分にできる分だけ進めば、
それで十分な日もある。
やる気がない日を責めすぎず、
それでも少しだけ手を動かす。
仕事は、
そういう静かな一日にも、
ちゃんと続いていく。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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