2026年5月30日土曜日

がんばっているのに評価されない日の話

がんばっているのに、
なぜか評価されない日があります。

自分ではちゃんとやっているつもりなのに、
誰にも気づかれない。

ミスを減らそうとしているのに、
そこは見てもらえない。

前より少し成長したはずなのに、
その変化は言葉にされない。

そういう日は、
心の中が少し重たくなります。

「自分のがんばりは意味があるのだろうか」

そんなふうに思ってしまうこともあります。

仕事の評価というものは、
いつも正しく返ってくるとは限りません。

見えやすい成果は評価されやすい。

数字になること、
目立つこと、
誰かの目に入りやすいこと。

そういうものは、
比較的わかりやすく評価されます。

でも、仕事には、
目立たないがんばりもたくさんあります。

誰かが困らないように先回りすること。

同じミスを繰り返さないように気をつけること。

空気を悪くしないように言葉を選ぶこと。

小さな確認を積み重ねること。

そういう仕事は、
うまくいっている時ほど見えにくいのかもしれません。

何も問題が起きなかった日には、
何もしていないように見えることがあります。

でも本当は、
問題が起きないように動いていた人がいる。

その静かな努力が、
誰にも気づかれないまま終わることもあります。

それは、少し悔しいことです。

がんばった分だけ、
ちゃんと見てほしいと思うのは自然なことです。

褒められたいというより、
認めてほしい。

自分の存在や努力が、
何もなかったことにされるのがつらい。

そう感じる日があっても、
おかしくないと思います。

ただ、評価されない日があるからといって、
自分のがんばりまで消えるわけではありません。

今日やったことは、
今日の中にちゃんと残っています。

昨日より少し丁寧にできたこと。

前なら投げ出していたことを、
最後までやったこと。

気持ちが沈んでいても、
仕事場に行ったこと。

それは、他人から見えにくくても、
自分の中では確かに積み重なっています。

もちろん、ずっと評価されない場所で、
無理をし続ける必要はないと思います。

がんばりを見ない場所もあります。

都合よく使うだけで、
人を大事にしない場所もあります。

そういう場所に長くいると、
自分の価値まで低く感じてしまうことがあります。

だから、評価されないことを、
すべて自分のせいにしなくていい。

自分が足りないからだと、
決めつけなくていい。

ただ今日は、
がんばったのに報われなかった。

そういう日だった。

それくらいの言い方で、
自分を責めすぎない方がいいのかもしれません。

仕事をしていると、
評価される日もあれば、
評価されない日もあります。

でも、評価されなかった日にも、
自分が投げ出さなかった事実は残ります。

誰かに見てもらえなかったとしても、
自分だけは、今日の自分を見捨てない。

がんばっているのに評価されない日は、
静かに疲れる日です。

けれど、その日を越えた自分には、
少しだけ強さが残っているのだと思います。


ここまで読んでくれて、ありがとうございます

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