朝、目覚ましが鳴っても、すぐには起き上がれない。
体が重いわけじゃない。
ただ、心が少しだけ沈んでいる。
今日は、きっと全力では走れない。
そんな予感が、布団の中で静かに広がる。
頑張ることが正解みたいな空気の中で、
頑張れない自分は、少しだけ居心地が悪い。
でも、本当に毎日全力で走り続けられる人なんて、いるのだろうか。
頑張れない日は、頑張らない働き方をすればいい。
完璧を目指さない。
百点を狙わない。
六十点でいいと、自分に言ってみる。
メールを一通返す。
目の前の作業をひとつ終わらせる。
深呼吸をする。
それだけでも、ちゃんと前に進んでいる。
不思議なことに、
少しだけ肩の力を抜いたほうが、
思ったよりも物事は回っていく。
頑張れない日は、休みながら働く。
静かに、淡々と、波風を立てずに。
それでも一日は終わり、夜はやってくる。
今日を乗り切ったという事実だけで、十分だ。
誰かに見えなくても、自分だけは知っている。
ちゃんと立っていたことを。
頑張れない日の働き方。
それは、自分を追い込まないこと。
そして、また少し元気な日に備えて、
力を残しておくことなのかもしれない。
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