2026年6月1日月曜日

ミスをした日の帰り道は少し長い

仕事でミスをした日は、
帰り道がいつもより少し長く感じます。

駅までの道も、
電車の中も、
家に着くまでの時間も、
どこか重たく感じます。

あの時、こうしていればよかった。

どうして確認しなかったんだろう。

なんであんな簡単なことに気づけなかったんだろう。

そんな言葉が、
頭の中を何度も行ったり来たりします。

仕事のミスは、
その場で終わってくれないことがあります。

体は職場を出ているのに、
気持ちだけがまだ職場に残っているような感じです。

帰り道の景色を見ていても、
頭の中ではずっと同じ場面を思い出しています。

上司の表情。

自分の返事。

周りの空気。

ひとつひとつが、
少し大きく見えてしまいます。

でも、ミスをした日に苦しくなるのは、
それだけ仕事にちゃんと向き合っていたからなのかもしれません。

どうでもいいと思っていたら、
帰り道でこんなに考えないはずです。

悔しい。

情けない。

明日が少し怖い。

そう思うのは、
自分の中に「次はちゃんとしたい」という気持ちがあるからだと思います。

もちろん、ミスはしないほうがいいです。

でも、人間が働いている以上、
何も間違えずに毎日を過ごすことは難しいです。

大事なのは、
ミスをした自分を責め続けることではなく、
次に同じことを少しでも減らすことなのだと思います。

確認する順番を決める。

すぐにメモを取る。

わからないまま進めない。

疲れている時ほど、
一度立ち止まる。

小さな対策でも、
次の自分を助けてくれることがあります。

ミスをした日の帰り道は、
少し長いです。

でも、その長い道の中で、
人は反省したり、落ち込んだり、
それでも明日のことを考えたりします。

その時間は、
ただつらいだけの時間ではないのかもしれません。

自分の弱さを見つめて、
もう一度立て直すための時間でもあると思います。

家に帰ったら、
少しだけ深呼吸をして、
今日はもう自分を責めすぎないようにしたいです。

ミスをした事実は消えません。

けれど、
そのミスだけで自分の全部が決まるわけでもありません。

長く感じた帰り道の先にも、
ちゃんと明日は来ます。

そして明日の自分は、
今日のミスを少しだけ覚えたまま、
また仕事へ向かっていくのだと思います。


ここまで読んでくれて、ありがとうございます

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