早く決めないといけない。
このままだとよくない。
周りはちゃんと働いているのに、自分だけ止まっているように感じる。
そんなふうに考え始めると、仕事探しそのものが重たくなってしまいます。
でも、仕事探しで大事なのは、無理をして自分を追い込むことではないと思います。
長く続けるためには、自分に合う働き方を冷静に見つけていくことも大切です。
仕事を探すとき、条件だけを見ると、つい良さそうに見える求人があります。
給料が高い。
正社員。
家から近い。
休みが多い。
もちろん、条件は大切です。
生活のことを考えれば、収入や通いやすさは無視できません。
ただ、条件だけで選んでしまうと、実際に働き始めてから苦しくなることもあります。
仕事内容が自分に合わなかったり、人間関係の空気がきつかったり、体力的に続かなかったりすることもあります。
だからこそ、求人を見るときは「自分がそこで毎日働いている姿」を少し想像してみることが大事です。
無理をしすぎない仕事探しとは、楽な仕事だけを探すことではありません。
自分にできること、苦手なこと、続けやすい環境を考えながら探すことだと思います。
たとえば、人と話すのが得意な人もいれば、黙々と作業するほうが向いている人もいます。
体を動かす仕事が合う人もいれば、細かい作業のほうが落ち着く人もいます。
どちらが上とか下ではなく、自分に合う場所が違うだけです。
仕事探しでは、そこを間違えないようにしたいです。
焦っているときほど、「どこでもいいから決めたい」と思ってしまいます。
でも、無理に入った仕事で心や体を壊してしまうと、また立て直すのに時間がかかります。
仕事は生活のために必要なものですが、自分を壊してまで続けるものではありません。
もちろん、多少の我慢や努力は必要です。
けれど、最初から明らかに無理がある場所に飛び込む必要はないと思います。
仕事を探すときは、まず自分の中で「これは避けたい」という条件を決めておくと少し楽になります。
通勤時間が長すぎる仕事は避ける。
夜勤が多い仕事は避ける。
人前で話すことが多すぎる仕事は避ける。
体力的に厳しすぎる仕事は避ける。
こういう線引きをしておくと、求人を見るたびに迷いすぎなくなります。
完璧な仕事はなかなかありません。
だからこそ、「絶対に無理なもの」と「少しなら頑張れるもの」を分けて考えることが大切です。
面接でも、無理に自分を大きく見せすぎないほうがいいと思います。
できないことをできると言ってしまうと、あとで自分が苦しくなります。
もちろん、やる気を伝えることは大切です。
でも、自分を別人のように見せる必要はありません。
仕事は採用されることがゴールではなく、働き続けることが始まりです。
そのためには、背伸びしすぎないことも必要だと思います。
不採用が続くと、自分を否定されたように感じることがあります。
でも、不採用は人格の否定ではありません。
会社の条件と合わなかっただけ。
タイミングが違っただけ。
他に近い経験の人がいただけ。
そういうことも多いです。
落ちた理由を全部自分の価値に結びつけてしまうと、心が持たなくなります。
反省するところは反省して、でも必要以上に自分を責めないことも大事です。
仕事探しは、短距離走ではなく、少し長い道のりになることもあります。
だから、毎日ずっと求人を見続けて疲れ切るより、時間を決めて探すほうがいいかもしれません。
今日は求人を3つ見る。
今日は履歴書を少し直す。
今日は応募先を1つだけ考える。
それくらいでも、前には進んでいます。
小さく進むことを続けるほうが、無理に走って倒れるよりも現実的です。
無理をしすぎない仕事の探し方は、自分に甘いだけの考え方ではありません。
自分を長く使っていくための、現実的な考え方です。
働く場所を探すということは、これからの毎日を探すことでもあります。
だからこそ、焦りだけで決めず、自分の心と体の声も少し聞いておきたいです。
仕事は大事です。
でも、自分自身も同じくらい大事です。
無理をしすぎず、でも止まりすぎず。
少しずつ、自分が続けられる場所を探していく。
それくらいの歩き方でも、仕事探しはちゃんと前に進んでいるのだと思います。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
PR
よろしければ、
のぞいてみてください
0 件のコメント:
コメントを投稿